傷跡
2009-08-18
今回の旅で一番印象に残ったのは「傷跡」。
沼津から鳥取へ行くには、京都から山陽本線に乗り上郡というところから
智頭線に乗り一気に北上という具合に進んでいきます。
上郡から少し北へ進むと、今回台風9号の被害にあった「佐用町」を
見下ろす形で通過する事になるのですが
出発前の情報では、一部線路に土砂が掛かりバスで迂回が必要との事、
線路が一部埋まってしまったならしょうがないな~程度にしか考えていなかったんですが
現実は・・・
高架から見下ろす町は土砂が至るところに広がり
土砂被害の後片付けをする町の人達と、報道陣でごったがえしていて
駅周辺から少し離れた田畑では、消防団の方々が行方不明者の捜索をしていました。
土手は崩壊していて、大きな岩や木材が至るところに点在、
橋の欄干にはつぶれた民家から流されてきた木材が突き刺さっていました。
テレビやラジオでなんとなく見ていた現実は、あまりにも悲惨で言葉になりませんでした。
そんな中でも、交通機関は多少の遅れがありながらもマヒすることなく利用することが出来た事は
JR西日本や地域住民の方々の力があってこそだと思います。
今回の災害で被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。
沼津から鳥取へ行くには、京都から山陽本線に乗り上郡というところから
智頭線に乗り一気に北上という具合に進んでいきます。
上郡から少し北へ進むと、今回台風9号の被害にあった「佐用町」を
見下ろす形で通過する事になるのですが
出発前の情報では、一部線路に土砂が掛かりバスで迂回が必要との事、
線路が一部埋まってしまったならしょうがないな~程度にしか考えていなかったんですが
現実は・・・
高架から見下ろす町は土砂が至るところに広がり
土砂被害の後片付けをする町の人達と、報道陣でごったがえしていて
駅周辺から少し離れた田畑では、消防団の方々が行方不明者の捜索をしていました。
土手は崩壊していて、大きな岩や木材が至るところに点在、
橋の欄干にはつぶれた民家から流されてきた木材が突き刺さっていました。
テレビやラジオでなんとなく見ていた現実は、あまりにも悲惨で言葉になりませんでした。
そんな中でも、交通機関は多少の遅れがありながらもマヒすることなく利用することが出来た事は
JR西日本や地域住民の方々の力があってこそだと思います。
今回の災害で被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。
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