月に一度高嶋酒造で歴史講座を開催しています。

今月で１９回目となりました。

講師は「世間士かるの」氏。
世間士とは、民俗学の言葉で「各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人」という意味です。本来は「世間師」が正しいですが、自分で「師」というのもおこがましいので、「士」としました、とのことです。

過去を知ることで初めて、今を理解し、初めて未来の事を考えられると思っています。

今回は世界中の宗教の話でしたが
新聞やニュース、各メディアで取り上げられている、社会問題や争い。
これが単に宗教の違いが原因となっていると考えやすいですが
宗教を知るほどに、実はその陰に隠れた経済的問題や地域に根付く社会問題が見え
実は宗教という言葉が都合よく使われている事も多々あります。
それも、宗教の成り立ちや本質を理解しなければ、考える事もできないでしょう。。

次回は２月２７日。
「建国記念日」にちなみ、日本国を作った人「天武天皇」がテーマとなります。


ご興味ある方は、お問い合わせください。